[教育|家計|保険|住宅]FP豊田眞弓の心とおサイフのWealth術

FP&教育資金アドバイザー豊田のぶっちゃけ日記。心もおサイフももっと豊かにハッピーに!(since2006.7.22) 


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教育は100年の計

連休に実家へ行った際、
ちょっと無理をして、会津若松へ行って来ました。

息子がテレビで白虎隊のドラマを見て以来、
「ボクは白虎隊士だった気がする」「生まれ変わりかもしれない」
などと言い始めたのです。

まあ、ジャニーズの子達に演じられては、
憧れを抱く子が出るのも無理からぬことかもしれませんが・・・。
16,17の少年達が純粋に国を守ろうとして戦い、
そして城が焼けるのを見て(実際は町が燃えていたのですが)、
武士道に則って自刃するといった話なので、
今のご時世を考えると、「憧れ」を抱く対象としては、親としてやや複雑です。

それに、彼の父方の祖父母の出身は福島で、
一族から新撰組の隊士も輩出していると聞いたことがあります。
(息子にはそれまで話していませんでした)
生まれ変わりは別として、
周辺でその時代を生きたご先祖様がいても不思議ではないかも。
1/1024のDNAが騒いでいたりして?
↑一世代20年とすると、200年前はちょうど10代前です。

・・・ということで、
仕事で会津若松に滞在したことがあるという弟に頼んで
連れて行ってもらったのでした。

子供の云々は別にしても、感動と発見のある充実の1日でした。


まず、会津の藩校「日新館」へ。

今で言う小中高大の一貫校(ただし男子校)で、
上流階級の子弟約1000人が文武を磨いたそうです。
江戸時代の藩校では1,2を争うほど進んでいたとのこと。

感動したのは、日新館が建てられたいきさつです。
天明の大飢饉で藩が衰弱する中、
五代藩主・松平容頌(かたのぶ)公が藩を立て直す策として
家老の田中玄宰(はるなか)の進言に基づいて実施したのが「教育」でした。

「教育は100年の計にして会津藩の興隆は人材の育成にあり」
財政難で苦しいそのときに中長期で教育投資を行なったのです。

200年前にできたことが、なぜ今の日本でできないのか?
公教育への投資が先進国の平均を下回っている実情をかんがみると、
情けない思いに囚われます。
子育て費がかさむと考えられるそもそもの原因がそこにあることに
早く気付くべきなのに・・・
そんなことも考えつつ見学しました。





ところで、日新館では入学前から「什の掟」を学びます。
「しちゃいけないこと」が並びます。

   一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ。
   一、年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ。
   一、うそを言うてはなりませぬ。
   一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。
   一、弱い者をいじめてはなりませぬ。
   一、戸外でものを食べてはなりませぬ。

なぜこれらをしてはいけないのかというと、
「ならぬことはならぬものです」。
ダメなものはダメ、とぴしゃり。
しつけに理由はない、ということで潔いです。
(一定年齢になったら、「理由」を考えさせることも教育だと、
個人的には思いますが)

実は最後に、「戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ。」という項目もありました。
時代を考えると仕方がないのでしょう。

で・・・
日新館で学ぶ礼儀作法には、
食事の仕方やお辞儀の仕方、刀の受取り方などがあるのですが、
その1つに、自刃の作法もありました。

なぜ、今でいう大学生に当たる高度な教育を受けた白虎隊士が、
もう少しフレキシブルに物事を捉えることなく、
また、1人としてためらうことなく自刃の道を選んだのか、
ずっと密かに疑問だったのですが、
それも「武士道」教育が徹底された結果でもあったのでしょう。


その後、白虎隊記念館を見学し、
飯盛山で白虎隊の墓に手を合わせ、
さらに鶴ヶ城を見学しました。




何かが少し違っていれば、
あたら若い命を落とさずに済んだかも知れない。
歴史に「たられば」は禁物とはいえ、つい考えてしまいます。

変えられない歴史の悲哀。
おかげで数日、胸が苦しかった。


ところで、息子の方はどうだったかというと、
「勘違いだったかも知れない」ですって。
自分がどの隊士の似顔絵にも似てなかった、
という単純な理由です。

ただ・・・記念館の展示物を見ていて、
城を明け渡す際に関わった人物の中に、
モト夫と同じ苗字(ちょっと珍しい)を見つけたときは、
個人的にぞくっとしました。
このことは子供には話しませんでした。

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